やばい、可愛すぎ。


「翔太はもう、お風呂入って寝ていいよ?

 後はおねーちゃんに、皐月くん任せてくれる?」


私がそういうと、翔太はしばらくんんーとうなって、

皐月の様子をちらり、と見たあと───


「───うんわかったぁ、あとはおねーちゃんにまかせた!」

「ん」


小さくハイタッチをした後、翔太はもう一度皐月くんの顔をじいっと見て、おでこに手を当てた後、むむむ、と小さく唸る。


それは、翔太が風邪を引いたとき……治るって、私がやったことだった。

風邪が治りますように、って。


「じゃあおふろはいってくるー!」


「あ、うん」


そのまま、手を振って部屋を出て行ってしまった。


……翔太、皐月くんと本当に仲良くなったんだ。



< 274 / 514 >

この作品をシェア

pagetop