ニセモノ×初恋=??
「顔真っ赤にして怒るほどなんて、ほんとごめん!よく考えたら紗英ちゃんが怒られるとわかるのに…私が紗英ちゃんから何か聞いたみたいなニュアンスで騙しちゃったの!ごめんね」
頭を何回も下げて慌てて謝る私に、
「そんなに謝らないでください!」
紗英ちゃんまでわたわたと慌てる。
「でも………」
「違うんです!確かに顔は赤かったんですが、怒って赤いというより、恥ずかしそうな感じだったので……」
と、手をパタパタ振った。
「恥ずかしそう?」
「はい。照れ隠しって感じで……」
「照れ隠し??」
「はい……だから何があったのかさっぱりわからなくて…。そしたら各務センパイにバッタリお会いできたのでひきとめてしまいました」
なるほど。
確かに、頭突きしようとしたとはいえ、失敗して頬に唇が触れてしまったから、恥ずかしいといえば恥ずかしいのだろう。
そしてそもそもの原因(と井ノ上が思っている)である、紗英ちゃんにやつあたりしたわけか。
ますますもって、紗英ちゃんに申し訳なかった。
頭を何回も下げて慌てて謝る私に、
「そんなに謝らないでください!」
紗英ちゃんまでわたわたと慌てる。
「でも………」
「違うんです!確かに顔は赤かったんですが、怒って赤いというより、恥ずかしそうな感じだったので……」
と、手をパタパタ振った。
「恥ずかしそう?」
「はい。照れ隠しって感じで……」
「照れ隠し??」
「はい……だから何があったのかさっぱりわからなくて…。そしたら各務センパイにバッタリお会いできたのでひきとめてしまいました」
なるほど。
確かに、頭突きしようとしたとはいえ、失敗して頬に唇が触れてしまったから、恥ずかしいといえば恥ずかしいのだろう。
そしてそもそもの原因(と井ノ上が思っている)である、紗英ちゃんにやつあたりしたわけか。
ますますもって、紗英ちゃんに申し訳なかった。