ニセモノ×初恋=??
九条 柚(くじょう ゆず)さん。
施設見学に行ったときに会った、司総合病院の医療ソーシャルワーカーの人で、私が医療ソーシャルワーカーを目指そうと思うきっかけになった方だ。
施設見学のあとも何回か司総合病院の方にお邪魔して、医療ソーシャルワーカーになるためにはどうしたらよいかとかを聞きに行っていたので、割りとフレンドリーに接してくれる。
「久し振りー!元気だった?」
「あ、はい、元気です。九条さんはいかがですか?」
「私もバッチリ!たまには病院に遊びに来て~って私仕事中だけど」
と言って、ケタケタ笑い出す。
後ろについてきている男の人は、そんな九条さんの様子を見て、苦笑している。
目があったのでとりあえず会釈する。
「あっ、これ、うちの旦那。こちらは私の仕事に興味を持ってくれた例の各務さん」
「うちのがお世話になってます」
九条さんの旦那さんが優しい笑みを浮かべて、挨拶をしてくれる。
「いえっ、こちらこそお世話になってます」
あわてて再度頭を下げた。
そのあと少し世間話をして。
ちょっとさっきの出来事を忘れることができた。
「どうしたの?今日は一人?」
「あ、いや、一人というか何というか…」
「デート?デート?」
なぜかニヤニヤしている九条さん。
「いや、そういうわけじゃ…」
私が否定しようとしたとき。
「沙菜ちゃん!!」
「あ、田神くん」
死角になってた銅像の方から、田神くんが軽く走ってきた。
「大丈夫!?」
少し息を切らして走ってきてくれた。
「あ、うん」
と返事をすると、田神くんは私が一緒にいた九条さんを見て目を丸くした。
「柚さん…」
「えーっ!!各務さんのデートの相手ってヒロ君なの!?」
「???」
どうやらこの二人、知り合いらしい。
施設見学に行ったときに会った、司総合病院の医療ソーシャルワーカーの人で、私が医療ソーシャルワーカーを目指そうと思うきっかけになった方だ。
施設見学のあとも何回か司総合病院の方にお邪魔して、医療ソーシャルワーカーになるためにはどうしたらよいかとかを聞きに行っていたので、割りとフレンドリーに接してくれる。
「久し振りー!元気だった?」
「あ、はい、元気です。九条さんはいかがですか?」
「私もバッチリ!たまには病院に遊びに来て~って私仕事中だけど」
と言って、ケタケタ笑い出す。
後ろについてきている男の人は、そんな九条さんの様子を見て、苦笑している。
目があったのでとりあえず会釈する。
「あっ、これ、うちの旦那。こちらは私の仕事に興味を持ってくれた例の各務さん」
「うちのがお世話になってます」
九条さんの旦那さんが優しい笑みを浮かべて、挨拶をしてくれる。
「いえっ、こちらこそお世話になってます」
あわてて再度頭を下げた。
そのあと少し世間話をして。
ちょっとさっきの出来事を忘れることができた。
「どうしたの?今日は一人?」
「あ、いや、一人というか何というか…」
「デート?デート?」
なぜかニヤニヤしている九条さん。
「いや、そういうわけじゃ…」
私が否定しようとしたとき。
「沙菜ちゃん!!」
「あ、田神くん」
死角になってた銅像の方から、田神くんが軽く走ってきた。
「大丈夫!?」
少し息を切らして走ってきてくれた。
「あ、うん」
と返事をすると、田神くんは私が一緒にいた九条さんを見て目を丸くした。
「柚さん…」
「えーっ!!各務さんのデートの相手ってヒロ君なの!?」
「???」
どうやらこの二人、知り合いらしい。