ニセモノ×初恋=??
「田神くん、知り合いなんだ?」
田神くんの方を見て言うと、
「知り合い…うん、まぁ」
なぜかちょっぴり歯切れが悪い。
「知り合いどころか、この子のオムツつけてる頃から知ってるのよー」
田神くんの肩をバンバン叩きながら、また笑っている。
そしてピタリ、と止まると、
「ていうか、二人、付き合ってるわけ?」
私と田神くんを交互に見る。
「へ?」
「各務さんもヒロ君派?」
「ちょ、柚さん…」
ぐいぐい聞いてくる九条さんを、田神くんが止めようとしてたが、九条さんは興味津々だ。
そして。
「残念、各務さん、うちの弟は好みじゃなかったのね」
と笑い出す。
「弟?」
「柚さん、ストップ…」
「そうそう、樹。ちょっと無愛想よねー」
田神くんの制止を無視して発した九条さんの言葉に、気になるフレーズが。
「…樹?」
「そう。児玉 樹。いまクラスメートなんでしょ?」
……………………?
「………はい?」
思わずポカン、とする私。
田神くんはあちゃー、って顔をしている。
……児玉……樹……?
……………。
「えぇぇっ!?えっ、あの、児玉くんって、九条さんの弟ですか!?」
「えっ、知らなかったの??樹、言わなかった?」
「いやっ、全く!って……うそ、えぇ!?ってことは、未だにごはん作ってるか怪しいと言ってたお姉さん!?」
動揺してとんでもないことを口走ってることに気付かない私。
「…樹、そんなこと言ってるの…?許さん…」
表情がかわる九条さんの後ろで、旦那さんが吹き出している。
「あ、いや、違うんです、あの……」
「沙菜ちゃん、まあいいから落ち着いて」
田神くんが苦笑して私の肩を掴んだ。
―――何なの、何なの今日。何でこう次から次に…。
もう、私の頭はキャパオーバー気味なのだった………。
田神くんの方を見て言うと、
「知り合い…うん、まぁ」
なぜかちょっぴり歯切れが悪い。
「知り合いどころか、この子のオムツつけてる頃から知ってるのよー」
田神くんの肩をバンバン叩きながら、また笑っている。
そしてピタリ、と止まると、
「ていうか、二人、付き合ってるわけ?」
私と田神くんを交互に見る。
「へ?」
「各務さんもヒロ君派?」
「ちょ、柚さん…」
ぐいぐい聞いてくる九条さんを、田神くんが止めようとしてたが、九条さんは興味津々だ。
そして。
「残念、各務さん、うちの弟は好みじゃなかったのね」
と笑い出す。
「弟?」
「柚さん、ストップ…」
「そうそう、樹。ちょっと無愛想よねー」
田神くんの制止を無視して発した九条さんの言葉に、気になるフレーズが。
「…樹?」
「そう。児玉 樹。いまクラスメートなんでしょ?」
……………………?
「………はい?」
思わずポカン、とする私。
田神くんはあちゃー、って顔をしている。
……児玉……樹……?
……………。
「えぇぇっ!?えっ、あの、児玉くんって、九条さんの弟ですか!?」
「えっ、知らなかったの??樹、言わなかった?」
「いやっ、全く!って……うそ、えぇ!?ってことは、未だにごはん作ってるか怪しいと言ってたお姉さん!?」
動揺してとんでもないことを口走ってることに気付かない私。
「…樹、そんなこと言ってるの…?許さん…」
表情がかわる九条さんの後ろで、旦那さんが吹き出している。
「あ、いや、違うんです、あの……」
「沙菜ちゃん、まあいいから落ち着いて」
田神くんが苦笑して私の肩を掴んだ。
―――何なの、何なの今日。何でこう次から次に…。
もう、私の頭はキャパオーバー気味なのだった………。