ニセモノ×初恋=??
児玉くんに手を触れてもらうのは久しぶりで。
「ど、どうしたの?」
思わず聞いてみる。
すると、児玉くんはにっこり笑って、
「各務さんに嫌われてたんじゃないとわかったら嬉しくて」
そんなふうに言われてしまう。
その顔が本当に嬉しそうで。
もちろん嫌じゃないし、振り払うことは出来なかった。
だけど、好きだと意識したあとは、手を繋いでいることすら何だかドキドキしてしまって。
今まで繋いだことがあったけど、それ以上に何だか恥ずかしくて照れてしまう。
―――児玉くんだけだなぁ……。
男子と手を繋ぐくらい、どうもないって思ってた。
田神くんに手をひかれたこともあったけど、全然平気だったし。
―――やっぱり、児玉くんは特別なんだなぁ。
そう思うとまたさらに意識してしまって。
黙りこんだ私に、
「…各務さん?嫌だった?」
児玉くんが聞いてきた。
「いやっ、そうじゃないんだけど!!」
そう返事をすると、
「ならよかった」
と気にせず歩き続ける。
―――謝りたいこと、話したいことはいろいろあるのに。
もう少しこのままいたいなと思って、手を引かれるままついていってしまっていた。
「ど、どうしたの?」
思わず聞いてみる。
すると、児玉くんはにっこり笑って、
「各務さんに嫌われてたんじゃないとわかったら嬉しくて」
そんなふうに言われてしまう。
その顔が本当に嬉しそうで。
もちろん嫌じゃないし、振り払うことは出来なかった。
だけど、好きだと意識したあとは、手を繋いでいることすら何だかドキドキしてしまって。
今まで繋いだことがあったけど、それ以上に何だか恥ずかしくて照れてしまう。
―――児玉くんだけだなぁ……。
男子と手を繋ぐくらい、どうもないって思ってた。
田神くんに手をひかれたこともあったけど、全然平気だったし。
―――やっぱり、児玉くんは特別なんだなぁ。
そう思うとまたさらに意識してしまって。
黙りこんだ私に、
「…各務さん?嫌だった?」
児玉くんが聞いてきた。
「いやっ、そうじゃないんだけど!!」
そう返事をすると、
「ならよかった」
と気にせず歩き続ける。
―――謝りたいこと、話したいことはいろいろあるのに。
もう少しこのままいたいなと思って、手を引かれるままついていってしまっていた。