愛というキモチのカタチ。
「どんな奴?彼氏。」


そう問われて顔を上げる。
赤信号で止まった車の中、しんとした空気が苦しい。


「ずっと…小さい時から好きだったんです。…隣のうちのお兄ちゃんで。一回り年が違うので諦めていた恋だったんです…」



そう言うとそっかぁ、とため息交じりに声がしてそれきり黙ってしまった。
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