愛というキモチのカタチ。
「ここ、何なの?」



一軒のマンション前で彬は立ち止まる。
高級そうな感じ。


…もしかしたら、あの元カノがいるの?

で、お前とは結婚出来ないんだとか言うの…?


「…。」


無言のままの彬は、迷うことなくマンションへと入る。


つられて仕方なくこのはもエントランスに入る。



彬はおもむろにカードキーを取り出すとインターホン横の機械に差し込む。




自動ドアが開いた。



慣れた手つき。何度も来ているのだとわかる、そんな姿に胸が痛んだ。



もう…もういいよ。
傷付くのはもういい。これ以上は勘弁してよ…。


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