愛というキモチのカタチ。


「アタシ・・・ここは元カノのお家じゃないかって思って・・・。

だから嫌だって言ったの。
ここに来ておまえとは結婚出来ない、別れようって言われるんじゃないかって・・・。」


お互いに違うことを考えていて、不安になっていただけなんだ。


気持ちだけがすれ違って、方向を見失っていた、ただそれだけ。




ぎゅうっと彬ちゃんにしがみつく。


「ありがとう。・・・アタシの夢が叶ったよ。」


耳元でそうやって囁くと、彬が小さく笑った。


「耳にタコだ。」



〜大きくなったらあきらちゃんのお嫁さんになるー!!!〜


何度言葉にしてきただろう。



「こんな指輪ひとつでお前を守れるとは思わない。
だけどさ。


・・・気持ちはずっと変わらないって言えるから。」




愛してる。




そうやって囁いて。




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