愛というキモチのカタチ。
「小さいよな、お前。
手も、足も、身体も。全部小さい。
ずっと俺の中でお前の存在は’’小さな妹’’だったんだ。」


・・・急にどうしたの???


「その小さな妹がさ、俺に言うんだ。
’’彬ちゃんが好き’’って。何度も何度も。
最初は’’何言ってんだか’’って感じでさ。相手することもないだろって・・・。
ある日お前がいきなり俺の部屋に入ってきてさ。
彼女とイチャイチャしてる真っ最中だったもんだから、怒ったんだよ、俺。
覚えてるか??」



・・・覚えてるよ。


悲しくて悲しくて。なんでアタシじゃダメなんだろうって泣いたもん。


「そん時・・・物凄い罪悪感に襲われて。
お前に嫌われたらどうしようってそればっかり考えてた。
そん時なんだ。・・・お前がただの’’妹’’じゃなくなってるってことに気付いたの。」


・・・え???

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