愛というキモチのカタチ。

「せっかく集まったんだから楽しもうよ!
アタシが作ったんだからちゃんと食べてよー?」

「おー、こっちゃん料理なんか出来るのかー?」


…半分以上彬ちゃんの作ったものだけどね。てへ。


それから遅くまでワイワイと楽しんで。

それぞれがそれぞれの家に帰っていく。


「こっちゃん。」

帰り際、お見送りのために玄関先まで来ていたこのはに、魁斗が何かを差し出す。


「なぁに?」

「結婚祝い。たいしたもんじゃないけど…なんか娘を嫁にやったような気分だよ…」


少しだけ寂しそうにした魁斗。
『結婚祝い』を受け取ると、このははるりに断りを入れてから魁斗に抱きついた。

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