にゃんこ物語り1~えりなちゃんとシロ~
「獣医って、6年大学に行けばなれるの?」

「うーん、たぶん。国家資格が必要だけど」

「でも、国家資格って言ったって、大学で習ったことが出るんでしょ?」

「まぁ、習ってないことは出ないんじゃないかな?」

「じゃあ、とりあえず、大学に受かれば獣医への道は近いよね!」

「でもどうかな・・・」

「え?」

「そんなに簡単じゃないと思うよ?むしろ、受かってからが難しいんじゃないかな?」

「そっか・・・」

「それに、動物は症状を言ってくれないし。あ、でもえりなちゃんは動物の言葉がわかるんだよね!」

「え・・・」

「え?もしかして、冗談だったとか・・・?」

「シロとは話せるけど、他の動物とは話したことないから・・・」

「そうなの?!」

「え、うん」

「僕ならすぐ試してみると思うなー」

「でも、ほら、この辺あんまり野良猫も野良犬もいないし」

「この前動物病院行ったんでしょ?話さなかったの?」

「だって、たくさん人が居たし・・・、第一それどころじゃなくて・・・」

「あ!じゃあさ、今度夏休みが終わる前に、動物園に行ってみない?でなきゃ、ペットショップとかさ!」

「それいいかも!」

「じゃあさ、明日とか・・・空いてる?」

「うん!あ、それなら連絡先交換しておいた方がいいよね」

「あ、そうだね・・・」

えりなちゃんとタローくんは明日動物園に行くことになりました。
突然でしたが、えりなちゃんはとても楽しみでした。
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