虹の架かる橋
マサと過ごす２週間は、本当に楽しい夢のような毎日を過ごす事が出来た。


その何日かは、私の友達のミーも合流して、ケンやユリとも会い、ビリヤードやカラオケ、酒飲み大会までして楽しく遊んでいた。


ミーは留学経験もあってマサと話が合って、時には私の前で英語で会話をしたりもしていた。


英語が苦手な私は、何を言ってるか解らずに、チョット嫉妬すらしてしまうくらい仲良しになっていた。


ミーは明るく元気な女の子で、性格も良かった。


マサは、今回の帰国は私と一緒に過ごす事を意識していてくれるのか、私の家に泊まる事が多かった。


ミーも「家に帰るのが面倒だ」と言って家に泊まる事もあった。


この２週間、本当に時間が経つのが早い、と思えてしまったし、マサと沢山一緒に居られて余計にマサを好きになっていた。




< 197 / 305 >
表紙・目次

この作品をシェア

pagetop