双子ラヴァーズ☆
授業が終わり、休み時間になると私は改めてユウリにお礼を伝えた。
「ノートありがと」
「どういたしまして」
「あの先生、消すの早いから」
「レナちゃん、全部取ろうとするから時間ないんじゃない? 要点だけメモすればいいんだよ」
「それが出来たら苦労はしない」
ユウリとは頭の出来が違うのだ。しかめっつらをする私にユウリはケラケラと笑った。
「あー、やっぱレナちゃん可愛い」
「はっ!?」
あまりにもさらっと言われて、声が裏返るかと思ったわ。
「別に望みないわけじゃないもんね、それにこんなに可愛いのに諦めろって方が無理でしょ」
「な、な……」
私は何も言えなくて口をパクパクとさせた。羞恥で私の顔が熱くなっているというのに、平然としているユウリ。
動揺している私を見て、ユウリは意地悪く笑うと顔をゆっくりと近付ける。
「それに」