PINKY DAYS
体育大会が近づくと同時に、少しずつ不安が忍び寄る。

「続いての競技は、プログラム6番3年生による100m走です・・・。」

今は、自宅。
放送原稿をチェックして、読む。

今日は先生に滑舌をよくして~と言われたから練習しているけど。


先生こそ、どうなんだ!とつい思ってしまった。

あぶないあぶない・・・。



毎日、砂ぼこりの中での練習はきつい。
足は筋肉痛になっている。
のども痛めたみたいで、咳が出る。

ぐったりとベットに横になる。

パソコンもしたいけど、睡魔がやってくる。


近くにあった体温計で熱をはかる。
たぶん、そこまでないだろうと思っていた。


ピピッ♪

電子音が聞こえたから体温計を取り出し、見てみると・・・。

38.4・・・。

「えぇ!?」

驚いて、声を出してしまった。


バタバタとお母さんの足音。

「どうしたのー結実?」


「ちょ!!見てみて!私・・・。」
急いで体温計を渡す。

そして、お母さんがその数値を見て驚く。

「早く寝なさい!!」

私はざーっと歯みがきをしてパジャマに着替えて布団に潜った。


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