恋する*memory~記憶をなくしたわたし~2nd
そのことにすぐに気づいた煌くんは、僕に声をかける。
「お前……やっぱり何かあるの?」
「何かって…?」
質問の意味は分かってるけど……
「言いたくないなら……いい」
僕が聞き返したことで察したのか、煌くんはそれ以上聞いてこなかった。
手当てしてくれたのに……
ごめん……
手当てのあとは、煌くんがお菓子を持ってきてくれて、一緒に食べながらテレビゲームをした。
友達と遊ぶのなんていつぶりだろう?
それに……
心の底から楽しいと、笑えたのは久しぶりだつた。