神聖魔法団【上】
「おかえりなさい!二人とも」
「なんでお母さんいるの!?
仕事は?」
私と黎兎の表情を見てなぜか満足そうな顔をするお母さん。
「ふふ、実はね。
お店の人に入学式出席できなかったから、
せめて夕飯は豪華にしたい。って言ったら早めに帰してくれたの!」
お母さんはいつも朝早くに仕事に行き、
夜遅くに帰ってくるから夕飯は私たちが作っている。
「んで?なんで母さんはそんな楽しそうな顔なの?」
「黎兎冷たいー」
お母さんは拗ねたように頬を膨らませた。
お母さんは可愛いから何しても許されると私は思っている。