Angelic Heart 【教師×生徒の恋バナ第二弾】
坂下は、ホントにキスが好きみたいだ。



まるで浴びせるようにキスの雨を降らせ、私はそれに酔いしれる。



首筋を這いながら、だんだん下りていく唇の感触に、私はたまらずに声を漏らした。



「んぁ…。」



その声を聞き逃さなかった坂下が、私の耳元で囁く。



「アンジェ、その可愛い声を…もっと聞かせてください。」



「ヤダ、恥ずかしいもん。」



「ならば、鳴かせてみせるだけです。」



坂下はそう言うと、耳や首筋を唇で責めたて…。



胸の前で結んでいるリボンの端を口でくわえると、引っ張って解く。



ベビードールがはだけて、私の胸が露わになった。



私は恥ずかしくなって、両手で胸を隠した。



「その手を、退かしていただけませんか?」



「イヤ…。」



私がそう言うと、坂下はワキをくすぐりだした。



「くっ…ふふっ…あははは…。

ヤメてよ、先生。」



「アンジェ、『先生』ではないでしょう?」



あ、そっか…。



坂下は手を休めることなく、私をくすぐり続ける。



そのうちに腕が解け、隙を狙った坂下が胸に顔をうずめて小さな声で何か呟いた。



坂下は顔をあげると



「今の言葉…。」



「えっ、何?」



「聞こえなかったのなら、それで良いのです。」



そう言うと、照れくさそうにしていた。



『ずっと、こうしたかった…。』



ホントは聞こえてたけど、それは私だけの秘密。



もう一度坂下の口から言わせてみたいけど、二度と言わないだろうな…。



そう思いながら、私は坂下の背中に腕を回した。









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