シークレットプリンセス〜川崎隆弘編〜







次の日の朝。
隆弘さんの部屋に行くと隆弘さんがいなかった。









「隆弘さん…?」






隆弘さんの行く所…。
今日はなら
普通はあの曲のレコーディングの日だ。
ということは。
レコーディングスタジオ?
私は
着替えるとこの前のレコーディングスタジオに向かおうとした。










「隆弘なら事務所…。」






ソファーで
寝ていたライトさんがむくっと起き上がる。








「…。
お前は…。
1人で隆弘の事務所行こうとしてんの?
1人でなんて隆弘の事務所入れないよ。」







「…。」






確かにそうだ。
私はどうしようかと迷っていると
ライトさんはこう言った。










「行くぞ。」










< 55 / 114 >

この作品をシェア

pagetop