シークレットプリンセス〜川崎隆弘編〜
次の日の朝。
隆弘さんの部屋に行くと隆弘さんがいなかった。
「隆弘さん…?」
隆弘さんの行く所…。
今日はなら
普通はあの曲のレコーディングの日だ。
ということは。
レコーディングスタジオ?
私は
着替えるとこの前のレコーディングスタジオに向かおうとした。
「隆弘なら事務所…。」
ソファーで
寝ていたライトさんがむくっと起き上がる。
「…。
お前は…。
1人で隆弘の事務所行こうとしてんの?
1人でなんて隆弘の事務所入れないよ。」
「…。」
確かにそうだ。
私はどうしようかと迷っていると
ライトさんはこう言った。
「行くぞ。」