幼なじみと秘密の時間
自分の部屋に入ると、すでに和弥が
私のベッドで、くつろいでいた。


「遅かったな。何してたんだよ!」


和弥は、やや喧嘩腰で聞いてくる。



私が黙っていると、



「祐希に襲われた??」


和弥はニヤっとしながら言ってきた。



「うん…襲われたと言うか…」


「え??マジで!?」



和弥は、いきなり起き上がると
私の腕を引っ張って、自分の元に引き寄せた。


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