私立聖星魔法学園
キーンコーン カーンコーン




しばらくして授業の終了を知らせるチャイムが鳴った





それでもあたしは保健室のベットから動けずにいた







聖夜は自分の学校に戻るって言った




つまり近いうちに元の学校に転校して、たぶんもう二度と会う事はなくなる




もう、二度と・・・・・







「・・・なに考えてんだろ、あたし」






一息ついて呟く








そうだよ、なに考えてるんだろう





アイツがいないことが元々あったあたしの生活じゃん





今までの日常が戻ってくるだけじゃん








「別にアイツなんて―・・・」






誰もいない保健室で言った独り言は最後まで言えなかった





なぜか身体がそれ以上言う事を拒否したみたいに








「・・・たった一日じゃん」






たった一日




正確に言えば24時間たったわけでもない





ほんの数時間一緒にいて、一緒に話しただけの関係








なのになんで・・・・・・・









なんでこんなに聖夜と離れたくないんだろう・・・・・・・・・
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