私立聖星魔法学園
「そ、そういえばなんでここにいんの?てか、さっきの黒いのなに!?あの黒いのどうなったの!?」





体が落ち着くと、あたしは疑問に思っていたことを次々と聖夜に投げかける






「お、落ち着いてください!ちゃんと説明しますから」






興奮するあたしをなだめるようにしながら苦笑する聖夜






「とりあえずどこか人がいないところで話しませんか?さっきの騒ぎで学校中の人が集まってきてますし」





気がつくと、さっきまで人一人いなかったはずが、今はたくさんの人が集まりだしていた






「立てますか?」






「うん、大丈夫」






今度はちゃんと立ち上がれた






「それでは行きましょう」








そして向かった先は―・・・









「・・・・・なんでここ?」






着いたのはなぜか図書室だった





屋上とかならまだしも、声を出したら響くし他の人にまる聞こえになる図書室は、どう考えても大切な話をする場所じゃない






「ちょっと!こんなとこで話したら・・・」





「大丈夫ですよ、見てください。誰もいませんよ?」





「今はそうでも誰かきたらどうすんのよ?」





「それもご心配なく」





ニコッと微笑むと入り口を指差す






「人よけの魔法を施してありますから」






そういうとさっさと近くの椅子に座ってしまう





しかたなくあたしも向かいの席に座る









「では、お話します。先ほどの出来事の全てを―・・・・・」
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