私立聖星魔法学園
いきなり図書室の扉が勢いよく開き、入ってきたのは―・・・・





「だ、大助!?」





入ってきたのはあの幼なじみの大助だった






しかし大助の姿を見て一番驚いたのはあたしよりも聖夜だった





大助の姿を見た瞬間、一人でブツブツよくわからない単語を連発している






「なんであんたがここに?」





「なんでって、さっきの騒動があった後お前が見当たんないから探してたんだよ!」






息が上がってるところをみると、学校中をさがしてくれたらしい






「ありがと。心配かけたね」






「いやそれはいいんだ、気にすんな。それより・・・」






あたしから聖夜に視線を移すと、






「それよりなんだよ、今の会話!立ち聞きしたのは悪かったけどよ、恵がなんか変な学校行くってどういうことだよ!?」






どうやらさっきの一連の会話を聞いていたらしい






「あ、えっとーそれは・・・」






「大体恵のせいで誰かが死ぬってなんのことだよ!魔力やら魔法やら現実離れしたことばっか言いやがって!俺にも説明してもらおうか、転校生!!」







「ちょっと大助!」







「いいんですよ恵さん。どうやら彼には知る権利があるようですから」







不意にブツブツ言っていた聖夜から声がかかった







「知る権利って・・・」






「普通なら僕が施した魔法を一般の人間が破ることはまずできない。それが彼にはできた。という事は・・・・・」









「彼も"魔道師"の素質があるかもしれないということです」
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