キミが、好きです ~茜色の空の下~
「叶多、コレなんかは?」
可愛らしい雑貨屋の中で、
莉歩が手にとったのは、
リボンのネックレス。
「……こころ、喜ぶかな…」
だんだん、不安になってくる。
窓から見える、
さっきより暗くなった空。
余計に不安が募る。
「叶多があげたモノなら、何でも喜ぶよ」
「…そっか」
【プレゼントはモノより気持ち】
ってよく言う気がする。
気持ちがこもってれば……
こころは、笑顔になるハズだ。
きっと…………。