ナナイロのキセキ
早速、次の日の夜、亮一さんに旅行の許可が出たことを報告する。
「そっか。よかった。」
「はい。」
ほっとしたような声で喜ぶ亮一さん。
(気にしそうだから、お父さんに言ってないことは、秘密にしておこう・・・。)
「すんなり許してもらえた?」
「はい。もう、拍子抜けするくらいに。
会ったこともないのに、お母さん、亮一さんのことすごく信頼してるみたいです。」
「そうなの?」
「はい。大人だし、私のことを大切にしてくれてる感じがするって。」
「そっか。・・・普段、ナナがオレのことを良い印象で話してくれてるのかな。
そのおかげだな、きっと。」
「そう、かな・・・。」
えへへ、と私は一人はにかんでしまう。
意識していたわけじゃないけど、そうなのかな、と思ってしまう。
すごくステキな人なんだよって、きっと力説していたに違いない。
「うん。そうだよ、きっと。ありがとう。
・・・でも、あんまり信用厚いと、手は出しにくくなっちゃうかな・・・。」
「え?」
「あ、いや。なんでもない。」
さらっと誤魔化しつつ、すぐに話題を変える亮一さん。
「じゃあ、行きたいところ考えておいて。」
「そっか。よかった。」
「はい。」
ほっとしたような声で喜ぶ亮一さん。
(気にしそうだから、お父さんに言ってないことは、秘密にしておこう・・・。)
「すんなり許してもらえた?」
「はい。もう、拍子抜けするくらいに。
会ったこともないのに、お母さん、亮一さんのことすごく信頼してるみたいです。」
「そうなの?」
「はい。大人だし、私のことを大切にしてくれてる感じがするって。」
「そっか。・・・普段、ナナがオレのことを良い印象で話してくれてるのかな。
そのおかげだな、きっと。」
「そう、かな・・・。」
えへへ、と私は一人はにかんでしまう。
意識していたわけじゃないけど、そうなのかな、と思ってしまう。
すごくステキな人なんだよって、きっと力説していたに違いない。
「うん。そうだよ、きっと。ありがとう。
・・・でも、あんまり信用厚いと、手は出しにくくなっちゃうかな・・・。」
「え?」
「あ、いや。なんでもない。」
さらっと誤魔化しつつ、すぐに話題を変える亮一さん。
「じゃあ、行きたいところ考えておいて。」