ナナイロのキセキ
計画決定から2週間後の土曜日。
私はひとり、新横浜から新幹線に乗り、亮一さんの待つ神戸へと向かっていた。
(シフトで普通に土日休みが組み込まれてて、ラッキーだったな。)
ラブシーン目撃事件(?)を経て、店長が気を使ってくれたのだろうか。
亮一さんは、今何をしてるかな。
私が泊まるからって、部屋のそうじでもしてるだろうか。
久しぶりに、マッサージでもしてあげようかな・・・。
そんなことを考えながら、新幹線の車窓を見つめる。
2時間半の列車旅を終えると、私は新神戸へと辿り着いた。
(意外と早い気もするけど・・・やっぱり疲れたな。)
ホームへ降り改札を抜けると、そこかしこから明るい関西弁が聞こえてくる。
(やっぱりかわいいな、関西弁。)
そんな雑踏をBGMに周囲を見渡すと、そこだけ、あたたかい光があたったように、亮一さんの笑顔を見つけた。
「亮一さん!」
いつものように、駆け寄って腕にきゅっと抱き付くと、亮一さんは目を細め、空いている手で私の頬をそっと撫でた。
「久しぶり。・・・て、今回は、そうでもないか。」
「そんなことないですよ!本当は、毎日だって会いたいのに。」
私が少しムッとすると、亮一さんは照れたように笑う。
「そうだよな。ごめん。・・・オレもだよ。」
やさしく私にそう言うと、おでこにそっと、キスしてくれた。
私はひとり、新横浜から新幹線に乗り、亮一さんの待つ神戸へと向かっていた。
(シフトで普通に土日休みが組み込まれてて、ラッキーだったな。)
ラブシーン目撃事件(?)を経て、店長が気を使ってくれたのだろうか。
亮一さんは、今何をしてるかな。
私が泊まるからって、部屋のそうじでもしてるだろうか。
久しぶりに、マッサージでもしてあげようかな・・・。
そんなことを考えながら、新幹線の車窓を見つめる。
2時間半の列車旅を終えると、私は新神戸へと辿り着いた。
(意外と早い気もするけど・・・やっぱり疲れたな。)
ホームへ降り改札を抜けると、そこかしこから明るい関西弁が聞こえてくる。
(やっぱりかわいいな、関西弁。)
そんな雑踏をBGMに周囲を見渡すと、そこだけ、あたたかい光があたったように、亮一さんの笑顔を見つけた。
「亮一さん!」
いつものように、駆け寄って腕にきゅっと抱き付くと、亮一さんは目を細め、空いている手で私の頬をそっと撫でた。
「久しぶり。・・・て、今回は、そうでもないか。」
「そんなことないですよ!本当は、毎日だって会いたいのに。」
私が少しムッとすると、亮一さんは照れたように笑う。
「そうだよな。ごめん。・・・オレもだよ。」
やさしく私にそう言うと、おでこにそっと、キスしてくれた。