ナナイロのキセキ
「店長、来月のシフトなんですけど・・・

金・土とか、日・月とか・・・

もしくは土日に休みを入れてほしいんですけど・・・。」

休憩時間。

ちょっと緊張しながら、店長に休み希望を掛け合う。

「彼氏とデート?」


(ドキッ!やっぱりするどい・・・。)


「は、はい・・・。こっちに来てくれるみたいで。」

「そーなんだ。いいよ、どこかに入れておいてあげる。

早い方がいいのかな?」

「・・・できれば。」

「了解。基本、牧野さんはシフトのわがまま言わないからね。

来月の上旬に入れておくわ。」

「あ、ありがとうございます!」


(よかった!店長ありがとう!!)


今月は、残りあと半分。

早ければ、あと2週間ちょっとで会えるかもしれない。

そう思うと、私の心は弾んでいた。
< 183 / 261 >

この作品をシェア

pagetop