ナナイロのキセキ
「・・・王子様みたいだなって。」
「え?・・・・・・それは、誰のこと?」
怪訝そうな顔を向けられたけれど、私はそのまま即答する。
「亮一さん。」
「は!?・・・それは・・・!
全然、そういうタイプじゃないだろうっ・・・。」
耳まで赤くなってしまった亮一さん。
最上級に照れてしまったようで、後頭部をワシャワシャとかき上げている。
「そんなことないですよ。かっこいいし、やさしいし。」
「・・・。」
顎に手をかけて、考え込むような姿勢で黙り込んでしまう。
(想像以上に照れちゃった。)
「好き」とはなかなか言えないくせに、「王子様」なんて単語を、全く躊躇なく言ってしまった。
「さすがにそれは・・・。
30過ぎて、そんなこと言われると思わなかった。」
「・・・20代の頃は、言われましたか?」
「まさか・・・。初めて言われた。」
(ぴったりだと思うんだけどな。)
どこかの国の・・・知的でやさしい王子様。
「え?・・・・・・それは、誰のこと?」
怪訝そうな顔を向けられたけれど、私はそのまま即答する。
「亮一さん。」
「は!?・・・それは・・・!
全然、そういうタイプじゃないだろうっ・・・。」
耳まで赤くなってしまった亮一さん。
最上級に照れてしまったようで、後頭部をワシャワシャとかき上げている。
「そんなことないですよ。かっこいいし、やさしいし。」
「・・・。」
顎に手をかけて、考え込むような姿勢で黙り込んでしまう。
(想像以上に照れちゃった。)
「好き」とはなかなか言えないくせに、「王子様」なんて単語を、全く躊躇なく言ってしまった。
「さすがにそれは・・・。
30過ぎて、そんなこと言われると思わなかった。」
「・・・20代の頃は、言われましたか?」
「まさか・・・。初めて言われた。」
(ぴったりだと思うんだけどな。)
どこかの国の・・・知的でやさしい王子様。