ナナイロのキセキ
翌朝、まどろみの中、重い身体で身をよじると、隣で眠る亮一さんの顔が真横に見えた。
(おはようございます・・・。)
心の中で声をかけると、起こさないように私はそっとベットを抜け出した。
乱れた衣類を整えると、タオル素材のスリッパに足をひっかける。
そのまま窓際に歩いていくと、重厚なカーテンのヒダを端にそろえた。
まぶしい朝日が室内を照らす。
はっとしてベットに視線を向けたけれど、その光は、亮一さんの顔には届いていなかった。
(起こしちゃったら、また「キスして」って言われちゃいそうだし・・・。)
まだ眠る亮一さんを確認すると、窓の外の景色に視線を戻す。
(夜景ももちろんきれいだったけど・・・。
朝のみなとみらいも・・・また違って、キレイだな。)
ガラス越しでも、その、澄んだ空気が伝わるように。
限りなく白に近い、スカイブルーの空を見上げる。
ここはやっぱり、特別な街。
そして私が今居る場所は、そんな特別な街の中にある、さらに特別な、私たちだけの場所。
この景色を胸に刻むように、私は、窓ガラスにコツンと額を当てる。
(おはようございます・・・。)
心の中で声をかけると、起こさないように私はそっとベットを抜け出した。
乱れた衣類を整えると、タオル素材のスリッパに足をひっかける。
そのまま窓際に歩いていくと、重厚なカーテンのヒダを端にそろえた。
まぶしい朝日が室内を照らす。
はっとしてベットに視線を向けたけれど、その光は、亮一さんの顔には届いていなかった。
(起こしちゃったら、また「キスして」って言われちゃいそうだし・・・。)
まだ眠る亮一さんを確認すると、窓の外の景色に視線を戻す。
(夜景ももちろんきれいだったけど・・・。
朝のみなとみらいも・・・また違って、キレイだな。)
ガラス越しでも、その、澄んだ空気が伝わるように。
限りなく白に近い、スカイブルーの空を見上げる。
ここはやっぱり、特別な街。
そして私が今居る場所は、そんな特別な街の中にある、さらに特別な、私たちだけの場所。
この景色を胸に刻むように、私は、窓ガラスにコツンと額を当てる。