ナナイロのキセキ
(坂下さん、絶対に私に甘いと思う・・・。)
もちろん、うれしい気持ちはあるのだけど、
毎回毎回ごちそうになってしまうのは、やっぱり申し訳なく感じてしまう。
(夜ごはんはいつもそれなりにするし・・・。
一応私も社会人だし・・・。
でも、年上の彼氏だと、こういうのが当たり前なのかな?)
高校時代の恋愛感覚と比較して、うーんと考え込んでしまう。
そのとき、「はい」と、テーブルの上に白いマグカップが置かれた。
マグカップの中を覗き込むと、かわいらしいうさぎのラテアートが施された
カフェラテが、ふわふわと湯気を立てていた。
「わ!ありがとうございます。かわいい!」
「うん。うさぎか葉っぱかどっちにするか聞かれたから、
なんとなくうさぎにした。」
感激して興奮気味にお礼を言うと、坂下さんは状況を淡々と説明してくれた。
「はい。うさぎで、うれしいです。」
「そっか。よかった。」
静かに、満足そうに微笑む坂下さん。
(ふふ・・・。坂下さんがうさぎのカフェラテ注文するところ、
見たかったな。)
「坂下さんは何にしたんですか?」
「普通のコーヒー。コーヒーに、なにか入ってるの苦手なんだ。」
もちろん、うれしい気持ちはあるのだけど、
毎回毎回ごちそうになってしまうのは、やっぱり申し訳なく感じてしまう。
(夜ごはんはいつもそれなりにするし・・・。
一応私も社会人だし・・・。
でも、年上の彼氏だと、こういうのが当たり前なのかな?)
高校時代の恋愛感覚と比較して、うーんと考え込んでしまう。
そのとき、「はい」と、テーブルの上に白いマグカップが置かれた。
マグカップの中を覗き込むと、かわいらしいうさぎのラテアートが施された
カフェラテが、ふわふわと湯気を立てていた。
「わ!ありがとうございます。かわいい!」
「うん。うさぎか葉っぱかどっちにするか聞かれたから、
なんとなくうさぎにした。」
感激して興奮気味にお礼を言うと、坂下さんは状況を淡々と説明してくれた。
「はい。うさぎで、うれしいです。」
「そっか。よかった。」
静かに、満足そうに微笑む坂下さん。
(ふふ・・・。坂下さんがうさぎのカフェラテ注文するところ、
見たかったな。)
「坂下さんは何にしたんですか?」
「普通のコーヒー。コーヒーに、なにか入ってるの苦手なんだ。」