チェンジ type R
――日曜……か。

 自分の普段の行動に照らし合わせれば、日曜のこの時間には多分起きている。
 少しだけいつもより長く寝てはいるけれど、そろそろ起き出してトーストをかじりな がら日曜朝のワイドショーでものんびり観ているくらいの時間だ。

 え?いい歳した女子高生がそんな生活で良いのかって?
 仕方ないでしょうが……日曜だと言ってもデートをする彼氏が居るわけでなし。

 と、とにかく……だ。
 私の身体が現在どうなっているか分からない。
 隼人くんの霊がココに居るってことは空き家になっている可能性が高いということだし、もしそうならばまだ起き出してこない私を心配して家族の誰かが私の様子を見に行ってしまいかねない時間でもある。

 家の外から私の部屋を覗くという方法が確実かもしれないけど……何だかそれは変質者チックで嫌な気もする。
 が、そんなワガママを言ってる場合でもないし……。

――ねえ、隼人くん。ちょっとくらいなら、私の家のご近所さんに変質者に間違われても平気かな?

(平気なわけないだろうがっ!!)

 ……ですよねー。

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