あの人は俺たちの兄だった。
「お前の方がうぜーんだよ!失せろよ、お前なんか学校きてんじゃねぇ!」
「指図されるいわれはない。それに・・・好きで学校なんか来てねぇーし。義務教育だから来てんの。そんなのもわからないお前はよほどのアホだね」
俺は絶対におれない。こんな幸せしか知らないやつらに屈せてたまるか
幸せなんてないやつのことを何も知らないやつなんかに
俺はさも殴ろうとする新島を先に一発殴り席に着いた
周りから悲鳴が上がるが知ったことではない。さきに手を出そうとしたのはあいつだ
そんなこんなしてるうちに先生が教室へと入ってくる
まっ、俺には関係のないことだがな
「どうしたお前等」
「瀧野くんが新島君を殴ったんです!」