禁断の恋~先生×生徒~
「襷先生はどういう内容だと思って読みたいって思ったのかな」
「確かに」
そんな話をしてると
「お、佐山、里田早いな」
「お、おはようございます。襷先生」
入り口にいたのは襷先生。
校門に立つ前に全クラスの様子を見に来ている。同時に鍵も開けにくる。
「襷先生。何で結衣が借りようと思ってた本を借りようと思ったんですか?」
「生徒がどんな本に興味があるか気になってな。佐山はよく来てるっていうし」
「そうですか。内容…わかりますか?」
「いや。楽しみにしてるよ」
「じゃあな」
気づくわけがない。
生徒が先生に恋することは非現実な出来事なのだから
『ただ、あなたが好き』
単純なことなのに隠し通す必要がある。
「確かに」
そんな話をしてると
「お、佐山、里田早いな」
「お、おはようございます。襷先生」
入り口にいたのは襷先生。
校門に立つ前に全クラスの様子を見に来ている。同時に鍵も開けにくる。
「襷先生。何で結衣が借りようと思ってた本を借りようと思ったんですか?」
「生徒がどんな本に興味があるか気になってな。佐山はよく来てるっていうし」
「そうですか。内容…わかりますか?」
「いや。楽しみにしてるよ」
「じゃあな」
気づくわけがない。
生徒が先生に恋することは非現実な出来事なのだから
『ただ、あなたが好き』
単純なことなのに隠し通す必要がある。