禁断の恋~先生×生徒~
そんな日々が続いた5月。図書室には学校が休みだという綾野先輩がやってきていた。
「綾野先輩。久しぶりですね」
「結衣ちゃん、何かあった?」
「わかる?圭」
「声の調子がいつもと違うし、まともに寝てないんじゃないの?」
綾野先輩の言葉通り、夜は襷先生のことが気になってなかなか寝つけない。それでも、遅刻だけはしたくない結衣は3年生になってからいつも寝不足。
「受験の為の勉強か……襷先生か」
笑顔で聞いてくる綾野先輩についつい心を許してしまう
「綾野先輩ー。聞いてくれますか?」
どうして異性である綾野先輩にこんなにも自分の恋について話しているのかわからない。
けれど、静かに聞いてくれて最後には何らかのアドバイスをくれる綾野先輩を信頼しているのも事実。
そして今日も……。
「綾野先輩。久しぶりですね」
「結衣ちゃん、何かあった?」
「わかる?圭」
「声の調子がいつもと違うし、まともに寝てないんじゃないの?」
綾野先輩の言葉通り、夜は襷先生のことが気になってなかなか寝つけない。それでも、遅刻だけはしたくない結衣は3年生になってからいつも寝不足。
「受験の為の勉強か……襷先生か」
笑顔で聞いてくる綾野先輩についつい心を許してしまう
「綾野先輩ー。聞いてくれますか?」
どうして異性である綾野先輩にこんなにも自分の恋について話しているのかわからない。
けれど、静かに聞いてくれて最後には何らかのアドバイスをくれる綾野先輩を信頼しているのも事実。
そして今日も……。