寒空の下、震えている黒い子猫を放って置けなくて、抱き上げる。
「痛っ」
子猫は私の手に、思いっきり歯を立てた。
「ユリア……。
俺以外の男に興味を持つなと言っただろう?」
黒猫を抱いている私を見て、魔王様はその瞳を冷たく光らせたのだった。
な……何ゆえ?!
◇◆◇◆◇◆◇
超絶美形魔王様×普通の女子高生
+出来損ないの吸血鬼?!
*こちらは続編となっております*
本編「恋人は魔王様」をお先にどうぞ。
Since 2008.12.02-2009.03.07
over 200 readers and over 300000 PV!
Thanks a lot ×××
☆tsukushi☆様、咲弥つばめ様、☆Y・M☆様、未月永遠様、素敵なレビューありがとうございます♪