初恋は、絶対に手が届かない王太子殿下
遠くから見つめるだけでせいいっぱい
近づくことも許されることはない
けれど
国王陛下の気まぐれなのか
何故か未来の王妃に選ばれてしまった
植物や薬草のことしか知らない私に
未来の王妃が務まるわけがない
いったいどうすればいいのだろう
*・.+・。*☆☆・.★・.+・。*☆☆・.+
「未来の王妃はサヤしか考えられない」
「王妃としてレオンを支え、妻として愛し続けます」
望む未来を手にするために覚悟を決めた王太子レオンと
レオンにひたすら愛され強くなっていくサヤ
その途中には、意識を失うほどの苦しみもあって……。
*・.+・。*☆☆・.★・.+・。*☆☆・.+
書籍化に伴いまして、限定公開となりました。
心苦しいのですが、書籍版もお楽しみいただければと思います。
ありがとうございました。
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王太子レオンに幼少期から憧れてきた分家の娘サヤは、ある日突然、次期王妃に選ばれる。戸惑うサヤを前にレオンから「王妃はサヤ以外に考えられない。安心して好きになれ」と求められ、「ダンスもキスもそれ以外も。俺が全部教えてやる」と止まぬ寵愛を受ける。レオンの国王即位が決まり、王宮での王妃教育を懸命に受けるサヤだったが、王妃になる者だけが知るある運命が待ち受けていて…!?