宮原そよかは、アパレルブランド『Eureka(エウレカ)』の広報部でアシスタントとして働くOL。

人間関係も良好で、入社二年目でようやく仕事に慣れてきたところ。

それでも華やかなファッションの世界で、代わりのきくアシスタントでしかない自分に、どこか物足りなさを感じるようになってしまう。

そんなそよかとは対照的に、経営企画部きってのエースで、社内外にも知られる存在である佐伯彬良(サエキ アキラ)。
社内では通称 “王子” なんて呼ばれている。

会社の人には伏せているけれど、実は二人は母親同士が親友で、ほとんど生まれた頃から知っている仲。
とはいえ、何でもできる年上の彬良はそよかにはちょっと遠い存在で。

“幼なじんでない” がしっくりくる、と密かに思っている。

ブランドの宣伝のために、彬良に雑誌の取材を受けて欲しい広報部のために意を決してお願いをするそよか。

「そよかが俺のものになってくれたら、いいよ」

思いがけない彬良の言葉から、恋も仕事も波乱に満ちた日々が幕を開ける。

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