やりたいこともないし、譲れないものもない。



高校三年生、私は焦っていた。
人生の分岐点。
どの道を辿れば、失敗しないか。
どの道に進めば、躓かず傷つくことなく歩めるか。






『将来が見えなくて、怖い。
失敗するんじゃないかって考えると足が竦んで動けなくなる。』



「成功が確立した平坦な道を歩きたいのか?
んな道見たことねぇよ。
綺麗に舗装されたアスファルトの道を歩いても躓く。
お前はなんもない所で躓いたことないのかよ。」





彼の声は、私の下がった顔を上げてくれる。
焦りと不安で押しつぶされそうな私にいつも手を差し伸べてくれた。



「お前が描いた未来、俺が色をつけてやるよ。
だから、ずっと傍にいろ。」





満点の星空の下 君と私 ふたりきり
このままどこまでもいけるような気がする
ずっとこのまま あなたの隣で
歌が歌えるのなら 私は幸せ

あらすじ

高校三年生、私は焦っていた。
人生の分岐点。
どの道を辿れば、失敗しないか。
どの道に進めば、躓かず傷つくことなく歩めるか。



そんなことばかりを考えて何も出来ないでいた時、彼に出会った。

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