★★★★★
すれ違い
始まり方が悪かった。
『政略結婚』というカテゴリーに入れられた結婚。それを最初から告げられたことから、気持ちを通じ合わせることができない二人。
それぞれがそれぞれの想いを持ちながらも、『政略結婚』ということから前に進むことができない。そして、だからこそ追い込まれていく主人公。

それぞれの想いが、男女の視点で書かれていたのがとてもよかったと思います。でないと、ダンナ様が何を考えているのかわからず冷たい人だと思っていたと思います。ですが、二人の視点があることでダンナ様の本当の想いもわかり、だからこそ二人のすれ違いがもどかしくもあったのですが―――…
切なくもすれ違いの二人の関係がとても読んでいてもどかしかったのと、それでも少しずつ超えていこうとする関係性がすごくよかったです。
聖凪砂
19/06/20 17:49

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