私はキャロライン=ギセイシャー侯爵令嬢。
8歳の時に母を失った後、
継母と妹、そして実の父親に虐げられてきました。
婚約者である
ナルシスト=ダメ=ナイトリー第二王子は、
私よりも妹がお好きなようです。
もちろん、復讐しないといけませんわね?
家族間ドアマット
卒業パーティー断罪
初夜で「君を愛することはない」
などなど
冷遇を添え物にお嬢と従者が仲良くしているお話です。
1時間程度で読める短めのお話です。
目次で大体の内容をお察しください。
※6月20日 一部表現を柔らかめに変更しました。
- あらすじ
冷遇、家族間ドアマット、卒業パーティー断罪、初夜失言を添え物に、お嬢と侍従が仲良くしている話です。
公爵家令息とは。
R4.6.24:ファンタジーランキングで6位をいただきました! ありがとうございました!
目次
- 1 私にはズルいが口癖の妹と浮気症の婚約者がいます
- 2 実の父に殴られました
- 3 理解ある従者との宴
- 4 浮気系婚約者(第二王子)も懲らしめておきます
- 5 常識人と話す時の安心感
- 6 今度は浮気症の第三王子の婚約者候補にされました
- 7 卒業パーティーで婚約破棄を宣言されました
- 8 従者とのひととき
- 9 第三王子と男爵令嬢の行く末
- 10 恋ってなんなのかしら
- 11 生涯君を愛することはないって初夜で言うことかな?
- 12 例えば身近にいる彼とかどうだね
- 13 俺がお嬢を幸せにする! ※チルチル目線
- 14 振られ男は何も言わずに立ち去るべきか ※チルチル目線
- 15 それではさようなら ※チルチル目線
- 16 お嬢のトラウマ ※チルチル目線
- 17 幸せの青い鳥(終)
- 番外編 家族でのひととき