「俺の妃になって欲しいんだ」

 ある日、従兄弟だと思っていた憂炎からそんなことを打診された凛風。実は憂炎は、嫉妬深い皇后の手から逃れるため、後宮から密かに連れ出された現皇帝の実子だった。

 自由を愛する凛風にとって、堅苦しい後宮暮らしは到底受け入れられるものではない。けれど憂炎は「妃は凛風に」と頑なで、考えを曲げる様子はなかった。

 そんな中、凛風は双子の妹華凛と入れ替わることを思い付く。華凛はこの提案を快諾し、『凛風』として入内をすることに。

 しかし、それから数日後、今度は『華凛(凛風)』に対し、憂炎の補佐として出仕するようお達しが。断りきれず、渋々出仕した華凛(凛風)。すると、憂炎は華凛(凛風)のことを溺愛し、籠妃のように扱い始める。

 釈然としない想いを抱えつつ、自分の代わりに入内した華凛の元を訪れる凛風。そこで凛風は、憂炎が入内以降、一度も凛風(華凛)の元に一度も通っていないと知る。

『だったら最初から『凛風』じゃなくて『華凛』を妃にすれば良かったのに』

 憤る凛風に、華凛が「三日間だけ元の自分戻りたい」と訴える。躊躇いつつも、妃の任を押し付けた負い目もあって、華凛の願いを聞き入れる凛風。しかし、そんな凛風のもとに憂炎が現れて――――。

※この作品は小説家になろうにも掲載しています。

あらすじ

「俺の妃になって欲しいんだ」

 ある日、従兄弟だと思っていた憂炎からそんなことを打診された凛風。実は憂炎は、後宮から密かに連れ出された現皇帝の実子だった。

 自由を愛する凛風にとって、堅苦しい後宮暮らしは到底受け入れられるものではない。
 そんな中、凛風は双子の妹華凛と入れ替わることを思い付く。華凛はこの提案を快諾し、『凛風』として入内をすることに。

 入れ替わり姉妹の中華後宮(溺愛)生活!

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中華  後宮  溺愛  異世界恋愛  ハッピーエンド