【太陽が見てるから】

*スピンオフ・平野修司*



「ね、修司。夏空の向こう側に……連れてって」


あの日。

鞠子が、泣いた。


「頼れ。誰よりも、1番最初におれを頼れ!」


あの時は思わなかった。
こんなふうに。

こんなにも、好きになるって。


「大丈夫。絶対、おれが受け止める」


……思わなかった。





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