昔々、京の都を騒がした鬼は、大江山の根城ごと滅ぼされ、僅かに残った鬼はすみ慣れた山を追われた。

逃げる鬼は妻と別れ、北の地を目指す。

必ず迎えに来ると言いおいて。

妻は夫を愛した時間に縋り、頑なに夫の帰りを待ち続ける。

けれど、思い出だけに生きれる筈もなく…。

◇◇◇◇◇
「ムーンライトノベルズ」にて公開した、「鬼の系譜」の後日談です。
こちらだけでも読めれる仕様です。

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略奪愛  忘れられない  切ない  恋愛  再会  無理矢理  シリアス