「美男子」の作品一覧・ページ数順で無料で読む | 小説投稿サイトベリーズカフェ

美男子症候群!? 完

夏木エル／著

総文字数/135,340

恋愛(その他)329ページ

5

表紙を見る

検索結果

タイトル
キーワード
作家名

茜色完

桜塚桃子。／著

総文字数/115,371

青春・友情329ページ

2

表紙を見る

検索結果

タイトル
キーワード
作家名

お前、可愛すぎてムカつく。完

R 　i　 n／著

総文字数/121,932

恋愛(純愛)307ページ

143

表紙を見る

検索結果

タイトル
キーワード
作家名

ジキルとハイドな彼完

悠木にこら／著

総文字数/185,422

恋愛(ラブコメ)302ページ

48

表紙を見る

検索結果

タイトル
キーワード
作家名

【続】隣の家の四兄弟完

宇佐木／著

総文字数/178,617

恋愛(逆ハー)286ページ

4

表紙を見る

検索結果

タイトル
キーワード
作家名

姫とギター〜麗しき美男子の城〜完

水野ユーリ／著

総文字数/127,843

青春・友情280ページ

5

表紙を見る

検索結果

タイトル
キーワード
作家名

美男子ガイド。完

奏希／著

総文字数/99,511

恋愛(その他)267ページ

0

表紙を見る

検索結果

タイトル
キーワード
作家名

書籍化作品

婚カチュ。完

はづきこおり／著

総文字数/103,858

恋愛(ラブコメ)260ページ

18

表紙を見る

検索結果

タイトル
キーワード
作家名

＊恋の味[上]＊【完】完

かれぴーち／著

総文字数/126,152

青春・友情260ページ

1

表紙を見る

検索結果

タイトル
キーワード
作家名

落雁

kanan+／著

総文字数/193,002

恋愛(ラブコメ)259ページ

0

表紙を見る

検索結果

タイトル
キーワード
作家名

男子校のお姫様完

桜田刹那／著

総文字数/103,350

恋愛(逆ハー)259ページ

218

表紙を見る

検索結果

タイトル
キーワード
作家名

美女と美男の恋愛武勇伝！？

美莉亜⌒☆／著

総文字数/73,770

恋愛(キケン・ダーク)246ページ

0

表紙を見る

検索結果

タイトル
キーワード
作家名

桜が舞い散る完

☆みぃ＠★／著

総文字数/59,707

その他239ページ

13

表紙を見る

検索結果

タイトル
キーワード
作家名

国宝級美男子のお世話は甘い危険がいっぱい〜私の心臓いくつあっても足りませんっ〜完

森本イチカ／著

総文字数/106,118

恋愛(学園)225ページ

25

表紙を見る

検索結果

タイトル
キーワード
作家名

SトロベリージャM 完

檎舞／著

総文字数/104,926

恋愛(オフィスラブ)225ページ

0

表紙を見る

検索結果

タイトル
キーワード
作家名

卓上彼氏完

みずタマリ。／著

総文字数/83,686

ファンタジー221ページ

0

表紙を見る

検索結果

タイトル
キーワード
作家名

雪月繚乱〜少年博士と醜悪な魔物〜完

儚史信／著

総文字数/162,230

ファンタジー221ページ

0

表紙を見る

　扇暦1012季　萌樹の節　その宵―― 　天空から見降ろせば、まるで菱形に切り取られたような遥か大陸の、南方に位置する世辞にも大きいとは云えないつつましやかな国ガルナ。　ガルナは、大陸では中小国でありながら、他のどの大国よりも強力な軍事力を持って、治安を維持していた。　別名、神の寝所と呼ばれるガルナの玉座には、その名にふさわしく、神々しいまでに麗しい帝(みかど)がついていた。　ぶっちゃけ、近隣国の愚か者どもが、帝狙いで国を手中にしようと、血迷った行為に走るほど。　だがしかし。　先に述べた通り、ガルナは大陸最強の軍事力によって、それらすべてをあっさり退けてきた。　しかして他国の誰もが、ガルナの王は神の恩寵を受けている――と信じて疑わない。　それはそうと、この話の主役は帝ではなく、その側使(そくし)であり幼なじみの月夜(つきよ)という少年である。　この月夜、産まれてまもなく捨てられた孤児という身の上であった。　それが帝の側使だった養父に拾われ、同じ年頃の第二皇子とは顔が似ていることを理由に、皇子の傍で育てられることとなった。　そもそも、宵に浮かぶ月のように輝く黄色い髪と、冬の兎の如く白い肌に赤い瞳を持つ、浮世離れした容貌が、帝の興味を引いたという。　そのことから、彼は月夜と名付けられたのだ。　月夜は物心ついてすぐに月読(つきよみ)博士となるべく教育を受け、拾われて１７季の後、史上最年少で帝の側使となるのである。　その少し前に、当時の帝は崩御。　王位継承を放棄した第一皇子に代わり、第二皇子が玉座についていた。　それが現帝、十六夜(いざよい)である。