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花繭の姫シャルロッテは運命に抗う

総文字数/1,858

ファンタジー2ページ

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紡師と花繭の姫の恋物語。花繭の姫シャルロッテは自分のいのちを削って、花の繭を作り、繭から魔の糸(国を守る強度をもつ)を紡師の一族ヴェーバー家のクリストフにより紡がれる犠牲の姫。魔の糸、魔薬のおかげで生かされている、聖にも魔にも近しい存在。幼い頃から仕える紡師クリストフへの純愛を抱いており、シャルロッテは犠牲の運命から、生きたいという願いを込めて、繭を作るようになる。 ある日クリストフを殺すという予知夢を得てしまうシャルロッテ。彼女は思い人を死なせないために彼と距離を置き、無口なクリストフは王太子と弟への遠慮からシャルロッテへの想いを隠す。やがてふたりの誤解は解け、未来を変えるために生きようとする強さを得て、シャルロッテの花繭は魔薬の花ではなく、奇跡の花を咲かせ、犠牲の聖女としての姫は紡師と繭の中で一夜結ばれる。だが、それを知った姫の許嫁、王子ヴァンサンとその愛人でシャルロッテの異母妹ペトラがクリストフを追放。クリストフの弟ラインハルトが紡師になり、彼の乱暴な愛で扱われるようになったシャルロッテは、ふたりの恋路を応援していた尼僧の手引きで繭の神殿から脱走。クリストフを追って放浪する。 彼女は男装の姫騎士となり隣国の神殿騎士になる。聖なる力と尼僧の紹介による。そこで神殿騎士を司る司教と懇意になりつつ、聖なる花のために司教の庭に入り込み記憶を失っていたクリストフが命を助けた帝国の姫と婚礼をあげることを知る。クリストフの護衛となったシャルロッテだが、狩りの際にクリストフを撃ってしまいそうになる。予知夢通りに彼のいのちを奪いそうになるが、未来を変え、また彼の記憶を取り戻すために、命を長らえるために必要な最後の魔薬を、冷め切った皇帝夫婦のために媚薬として献上。花繭の姫であることがわかり、ふたりは皇帝のはからいで故国に帰り、ヴァンサンとその王妃に収まっていたペトラに謝罪され、帝国で見つけた司教の聖なる花の力により、シャルロッテは花繭の姫の運命からも解放されて、しあわせに暮らす。もとの繭の神殿を改築してクリストフとしあわせに暮らす。
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自分が悪役令嬢ベロニカだと知った。婚約者候補として呼ばれたお茶会。当日、スザーリンはミミリアと手をつなぎ現れた。いくらなんでも馬鹿にしすぎだと「2度と呼びないでください」とお茶会から帰り、お父様に抗議を入れてもらった。次の日、花束と手紙が来るもの「いりません」と送り返した。これで2度と呼ぶことはないと思っていたが。 半年後。何故かまたベロニカはお茶子にお呼ばれした。嫌だと伝えたが断れなかった。王家からも、今度は2人きりでの顔合わせだと伝えられる。それらなばいいとお茶会に行ったが。遠くでメイドに捕まり、泣き叫ぶミミリアがいた。当の本人スザーリンも「父上に頼まれたから」と言うしまつ。よし帰ろと決めたベロニカだが。スザーリンはベロニカに婚約者になって欲しいと頼むが「やりたいことがあります」「嫌ですわ、婚約者は他の方に譲ります」と屋敷へと戻る。 ベロニカは前世の知識をいかして石鹸、シャワーとリンス、化粧水の開発をはじめる。遂に冷蔵庫まで力を借りて使ってしまう。あと薬として使われていたお米の食べ方も教えた。毎日が楽しくて仕方がない。 14になったベロニカをスザーリンは城へと呼んだ。今度は2人きりのお茶会。そこで頭を下げられスザーリンに、婚約者になって欲しいと言われる。ベロニカは断れなかった王家に先手を打たれていた。「わかりました、学園の3年間だけ婚約者になります。学園の間に教養をミミリアに身につけてください」と。こちらからあなた達に近付かない。あなた達も近付かないでください。と契約を交わした。  こうして婚約者となり学園がはまったが。教室の違うミミリアの教科書が破られた、文句を言われたなど。身に覚えのない事を言われ始める。ベロニカはスザーリンに何度も伝えるが一向に改善しない。狂言を吐くミミリアに注意もできない、スザーリンが出会った頃から好きなベロニカ。 届かぬ思いを秘めて学園の旧庭園で泣いていた。そこに隣国から留学をしているフォックスと知り合う。彼はベロニカのお弁当が気に入り、ベロニカはフォックスが持ってきていたお稲荷さんが懐かしい。フォックスの国の料理は馴染みがある料理ばかり。婚約破棄後にフォックスの国へ行こうと決める。2人は飯友になる。フォックスはベロニカを番にしたい。胃袋からベロニカを捕まえにいく。それに気付かないベロニカは今日もフォックスのご飯で満足する。
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 第二夫人(元男爵家)の子としてブラドリス辺境伯家に生まれたサディアは、銀髪に血のような赤い瞳という死神の色合いの持ち主だったせいで、継母・ノノリアと異母兄・バーデンから虐げられる日々を送っていた。  常に「身の程を弁えてでしゃばるな」と言われて育った彼女は、心を押し殺しながら家族には無関心な父の執務の雑用を手伝わされる傍ら、机の上に広げっぱなしの領地防衛計画書や地図を見る度に「もっといい方法があるのに」と内心で思いながら過ごしていた。  しかしその父が急死し、バーデンが当主を継いだことで、大きく状況は変わる。  行き当たりばったりな防衛策ばかりを行うバーデンに思わず意見をしてしまい、一層激しく虐げられる事になったサディア。その上、若い当主だからと周りに舐められたくなかったバーデンは、国が立てた隣国侵攻計画に後先考えずに乗って、失敗。国内への進行を許し、国軍は瓦解。国内からは敗戦の罪を着せられ、一族郎党処刑される原因を作った。  元々国の計画には穴があったから結果は変わらなかったとはいえ、バーデンはそもそも国の計画をなぞった動きもできていなかった。そのせいで連座させられる羽目になり、サディアは「ちゃんと進言できる状況だったら」という心残りを抱きつつ、処刑が執行。しかし次に目を覚ました時、7歳まで逆行していた。  人を動かす天才の母がまだ生きていた事で、サディアは「母の死を回避して教えを請い、この土地を守る人生を送る」と決意。そのためにはまず、家の中での発言力を得なければならない。  まずは父に認めてもらうために己を偽り能力を隠す事を止め、すぐに頭角を現したサディナ。逆行前は淡泊なやり取りしかなかった父が意外と実力主義者だった事を知ると共に、やる気と能力を認められ、バーデンを制して辺境伯領の防衛計画の一部を任される事になる。そこで結果を出し、『白い死神の采配』は、領内だけではなく社交界にまで有能さが囁かれるように。  その後、母の死の運命を変えたサディナは、王城から「会ってみたい」と言われ王族と謁見。それをキッカケに様々な人たちとの出逢いと偶然と必然が重なって、国の軍師としての道を歩み始める。地形や気候を見ての戦略作り、相手国の特使と話し、状況から思惑を読み采配するなど、時に周りと協力し時に対抗して結果を出し、『死神』サディナは次第にその名声を轟かせていく。
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ブラドリス公爵家の婚外子・サディアは、「何故私まで連座に」と理不尽に怒りながら処刑台に立っていた。  第二夫人(元男爵家)の子として生まれたサディアは、銀髪に血のような赤い瞳という本で描写される悪魔によく似た容姿だった事に加え、母親の後ろ盾のなさとその母も若くして亡くなってしまったせいで、継母・ノノリアと異母兄・バーデンから虐げられる日々を送っていた。  常に「身の程を弁えてでしゃばるな」と言われて育った彼女は、大人になってからは心を押し殺しながら密かに父の領地経営を手伝い、その能力を認められている事だけに幸せを見い出して生きていた。  しかしその父が馬車の移動中に急死した事で、ささやかな幸せも終わりを告げる。  暫定当主となったバーデンは、居場所を無くしたサディアを一層激しく虐げる一方で、国からの『代々宰相を輩出しているブラドリス公爵家からの、宰相候補選出依頼』にも、権力をよくばり自ら志願。当主と宰相、二足の草鞋を履こうと画策した挙句に失敗し、別の候補者が宰相に。その後国の上層部が間違った方向に国政の舵を切り、戦争が起き負けてしまった。にも拘らずバーデンは勝戦国に反旗を翻そうとし、一族郎党処刑される原因を作った。  自分の進言がバーデンはもちろん、他の誰にも届かなかった事に自身のこれまでを後悔したサディア。しかし同時に、バーデンのせいで連座させられる現実には「バーデンクソ野郎、ふざけんな」と思いながら処刑が執行される。そして次に目を覚ました時、7歳まで逆行していた。  早くに亡くなった母や急死した父もまだ生きている。サディアはその事に歓喜し「すべての結末を変える、自分自身で宰相の座を守り、両親の死も回避してみせる」と決意した。  そのためまずすべき努力は、ブラドリス公爵家から出す宰相選定候補者として誰にも異論を唱えさせない存在になる事。己を偽り能力を隠す事を止めたサディアはすぐに頭角を現し、バーデンを制して父からやる気と能力を認められ、公爵家に関する領地経営の中から出された課題も成功させ、家の中や領地だけではなく、社交界にまで有能さが囁かれ始める。  その後母の死の運命を変え、王城からは名指しで宰相選定候補者として王城に招かれる。様々な人たちと出逢いや選定における課題をこなし、サディアは『ブラドリス家の悪魔』としてその名を国内中に広めた。
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悪女の娘は無欲でいたいのに!

総文字数/2,692

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ルネリアはエインズ伯爵家で働く地味で大人しいメイドだが、その正体は稀代の悪女と呼ばれた貴婦人メアリ・エインズの娘だ。 メアリは男遊びが激しく、贅沢を何よりも好むような人だった。 その悪癖から社交界でついた渾名は『強欲のメアリ』。そんな彼女はルネリアが十歳になった頃、突然事故で死んでしまう。メアリは生家であるエインズ伯爵家に引き取られることに。 だがメアリの弟にあたる現在の当主はメアリを忌み嫌っており、ルネリアのことも疎んでいた。 ルネリアは伯爵家では虐げられ、外では悪女の娘として悪評を立てられてしまう日々。それでも懸命に働いていたが、ある時、伯爵がルネリアを四十歳も年の離れた貴族に妾として売る気だということを偶然知ってしまう。逃れられないか画策するも頼れる相手はおらず、焦った末に伯爵の娘に侍女兼引き立て役として連れていかれた舞踏会で、無謀にも助けになってくれそうな人を探す。だがそこでルネリアが捕まえた相手は、なんとシェレグ・レーヴァイン侯爵だった。彼は聡明な人物で剣術や錬金術に長けていることで有名だが、婚約者や妻はいない。無礼を働いてしまったとルネリアは謝ろうとしたが、実は彼も婚約者探しに難航しており、度重なる縁談にうんざりしていたのだと。さらにシェレグは噂に聞く人物とはまるで違うルネリアに強く興味を示し手を差し伸べ、ルネリアはシェレグのお飾りの妻になる。しかし人々からは金目当てだと非難され、それを覆すために社交界に立ち向かわなければならない。侯爵家の人々から出される無理難題をこれまで培ってきた裁縫や家事のスキルを駆使して乗り越え、悪女の娘というイメージを払拭していく さらにシェレグとも彼の錬金術研究を手伝ったりして親交を深めるように。 シェレグは、自己評価が低く大人しいように見えてどんな時も諦めない気高さを持つルネリアを、いつの間にか本当に好きになってしまっていた。 他者へ簡単に心を開かないような性格のシェレグが、自分へはどんどん甘くなっていくことにルネリアも気づく。だがルネリアは誰かに愛されることは自分には分不相応ではと思い悩む。何も望まず、無欲に生きる。ルネリアはそうして生きてきた。それを分かっているシェレグは、ルネリアをとことん愛するように。人生で初めての恋はルネリアには甘すぎた。段々とシェレグに絆されるようになり、ルネリアは「無欲」から解き放たれた。
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最強魔女アーシェリアは今度こそ婚約者を救いたい
八色鈴/著

総文字数/1,517

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アーシェリアはヴァランタン王国の最強魔女にして、王太子エリアスの婚約者だ。 しかし結婚式が半年後に迫ったある日、彼から突然婚約解消を言い渡される。 「婚約解消? 絶対に嫌ですわ。だってわたくしは殿下を心から愛しているんですもの。それにこの婚姻は、強力な魔術師を王族の手元に置いておくための政略結婚で――」 「君は理屈っぽいな! そういうところが可愛くないんだ!」 「なんと言われようと、愛する殿下のお側にいられるなら結構ですわ」 だってアーシェリアは知っている。半年後の結婚式の日に、エリアスが強力な呪詛を受けて死んでしまうことを。 これはアーシェリアにとって二度目の人生。 一度目の人生では婚約解消を受け入れてしまったがゆえにエリアスの側にいられず、みすみす彼を死なせてしまった。 その後悔を胸に、今度こそ彼を救おうと決めたのだ。 たとえどんなにエリアスに嫌われようとも。そしてたとえ、自分が命を落とすことになっても……。 それなのになんとか迎えた結婚式当日、アーシェリアが呪詛を肩代わりしたにも拘わらず、今回もエリアスを救うことはできなかった。 彼の死を引き金に、アーシェリアは再び結婚式の半年前に逆行してしまう。 これはきっと神さまがくれた最後のチャンス。結婚式までの間に、エリアスに掛けられた呪詛の原因を突き止めなければ。 一方、エリアスもまた焦っていた。 婚約解消してアーシェリアを遠ざけなければ、彼女がまた死んでしまう。 彼にとってこれは四度目の人生。『最初の人生』で、アーシェリアはエリアスにかかった呪いを肩代わりして死んでしまった。 二度目の人生では彼女を遠ざけることに成功したものの、なぜか三度目の人生では上手く婚約解消できなかったのだ。 愛するアーシェリアを救うため、わざと冷たい言葉をかけたり素っ気なくするエリアス。 けれど何をしてもへこたれない彼女を前に、エリアスはやがて「ふたりなら呪いに打ち勝てるかもしれない」と思うように。 調査を進める内に、ふたりはこれがいにしえの魔女による呪いだと気づく。 百年前の国王と恋仲であった彼女は、国王に裏切られた腹いせに彼の子孫を呪うと決めたのだ。 しかし王宮図書館に残された国王の日記から、彼が本当は魔女を愛していたことを知ったふたりは、怨霊となった魔女を説得。 呪いは解け、ようやく幸せな結婚式を挙げるのだった。
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年の差愛1〜バーテンダーママの恋

総文字数/1,636

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正当な評価をしてくれない国から追放された途端、ハッピーライフが待っていた!  クルーテ王国では魔法が使える女性は聖女として敬われると同時に、国を守る役目を負っている。だが貴族出身の聖女達はさぼってばかりで、庶民出身の聖女達にすべて押しつけていた。  庶民出身のイリスは聖女の一人だったが、災いを呼び込む逆聖女だと蔑まれていた。理由はイリスが魔物を引き寄せているから。でも実際は、サボらずに貴族聖女達の分まで魔物退治を遂行しているから、必然的に魔物を多く退治しているだけ。忙しくて衣服に構っていられずボロボロのまま街を闊歩しているせいで、魔物を引き寄せて常に襲われているのだと誤解されていたのだった。  そしてある日「お前こそが厄災だ」と皇太子に言われ追放されてしまう。  隣国であるサリシア王国へと移動して働き先を探しているときに、魔物が襲ってきて退治。その鮮やかな退治っぷりを通りがかったイケメンに褒められ、職場を紹介してくれると言うのでついていくと王宮だった。なんとサリシア王国の第二王子だったのだ。  サリシア王国では力を評価してくれるし、イケメン王子は妙に構ってくるし、今までと大違いなイリスの生活が始まった!  
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歌に人生を救われてきた歌い手・九重あかね(26)は、家のベッドで寝て目を覚ますと地べたに寝転がっていた。 状況がよく分からないまま、地震を怖がっている人々の心の慰みに歌を歌うと、騎士に王城まで連行され、陛下に「世渡り人は貴重な魔法を使える人材だから保護する」と言われた。 (彼らはどうやら英語を話しているらしく、聞き取れるけど喋れない) しかし暇すぎて歌を口ずさんだら、何故か牢獄へ。出してもらえたと思ったら「歌に人の精神に作用する魔法が付与されている」と言われ、物理的に歌を封じられてしまった。 かけがえのない物を禁止され、まったく食べなくなったあかね。 城側は心配するが、あかねに悪感情を抱く宰相の部下・リュードは、仕方がなくあかねの部屋を訪れ紙が散乱する部屋に激怒。しかしそれは歌えないあかねが書いた作曲の楽譜で、紙を雑に扱った彼にあかねも怒り「ファック(くたばれ)」と言い返し、喧嘩に。 喧嘩相手を見つけたお陰か、あかねは少し元気になった。 ある日、漢文を解読したあかねは、「古語」と呼ばれているそれの解読を任される事に(質問されて、母国語に似ているから読めると答えた)。 一方リュードは喧嘩相手のあかねが、ふとした瞬間に寂しい顔をするのが気になり始めていた。 やがて魔法制御のための特注ネックレスが完成し、歌っていいという許可が出た。ため込んでいた気持ちを吐き出すように歌ったあかねに、周りは共鳴。(魔法ではなく歌そのものの力) リュードも思わず涙して、「もっとあかねの事が知りたい」と、古代語の勉強を始めた。 ある日、あかねが攫れた。 リュードは助けにやってきたが、武闘派じゃないから一緒に捕まる。遅れて宰相が王命で騎士を連れて現れたところを救われる結果にはなったが、助けに来てくれた事にあかねはお礼を言った。 誘拐事件の犯人は、国内で孤立していた貴族だった。 裁判の場に同席する事になったあかねは、歌の魔法で口を無理やり割らせる事はしたくない(そんな事に歌を使いたくない)と、つたない英語で相手を説得し、無事に犯人の口を割らせた。 相変わらず喧嘩ばかりのリュードが、少し日本語(古代語の簡易版)を話してビックリ。 リュードは「お前は俺の言っている事が分かるのに、俺が分からないのは不公平だから」と、ツンデレを発揮した。
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呪いに侵されたファビオを助けるため、ガーデニアは自慢の髪を売って魔女から薬を貰うが、その様子を見ていたステファニーに横取りされる。 ファビオの命を救った英雄としてステファニーはファビオの婚約者に指名され、ファビオを見捨てた罪で婚約破棄と追放を申し渡されたガーデニアは冒険者になろうと冒険者ギルドを目指して旅に出る。 道中で低級モンスターに襲われて逃げていると、偶然通りかかったアスターに助けられる。 冒険者になることをアスターに反対されつつギルドに到着するが、エンリコからも加入を反対される。 そんな中で突然アスターが契約妻役の派遣をギルドに依頼し、その依頼をガーデニアに頼みたいと言い出す。契約妻役を演じている間はギルドで仮所属扱いにして欲しいとも。 依頼内容を聞いて躊躇うも、ガーデニアは渋々依頼を承諾する。 ガーデニアは過去にアスターと会っていること、婚約破棄と追放をされた際にアスターが受注中の任務を放棄してまでガーデニアを探しに行ったことを知って、アスターに真相を確かめる。 アスターが冒険者になった直後にカロルが生死不明となり、想い人であるガーデニアも喪いたくないことから、冒険者とは程遠い契約妻役を頼んだと教えられる。 身勝手なアスターを理解できないガーデニアはアスターの元を飛び出す。 ギルドを訪れたガーデニアは冒険者から怪我をしたミラを預かる。 治療には泉に咲く月下美人の花が必要と知って採りに行こうとするが、アスターに止められてしまう。 けれども月下美人の花が清き乙女しか触れられないことから、2人で泉に行くことになる。 月下美人の花を見つけたガーデニアだが、そこにファビオとステファニーが現れる。 ファビオたちは昔から恋仲であり、夫婦円満の象徴と言われているユニコーン(ミラ)を捕まえたが逃げてしまったため、月下美人の花の前で待ち構えていたと話す。 ガーデニアは憤慨するが、アスターが目を離した隙にステファニーに首を絞められて絶体絶命の危機に陥ってしまう。 そこにカロルが助けに現れて、ファビオたちはミラを傷つけた罪で捕まり、ファビオの呪いはミラを傷つけた罪としてカロルが掛けたものだと知る。 人間社会に慣れさせるため、ミラの育て親役をガーデニアとアスターに頼むとカロルは去る。 月下美人の花でミラの怪我は完治し、2人は育ての親役としてこれからも契約夫婦を続けることになる。
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愛なんて知らなかったのに

総文字数/1,538

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家にも学校にも居場所がない少女 余命わずか1年の天真爛漫な少年 交わることのなかったふたりが出逢う物語
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片想いを寄せているアルフレッドが盗賊討伐中に命の危険に晒されていると知り、ライラは女神との誓約を破って聖女の力を使ってしまう。アルフレッドは助かったが、代償としてライラは力を失い、聖女の座を追放される。 侯爵家に帰ったがマグノリアからは勘当された上に、「生きているだけ無価値のいらない子」と心無い言葉を言われたことで、ショックから声まで失ってしまう。 ライラに礼を言いに、偶然にもアルフレッドが侯爵家を訪れるが、マグノリアの言葉に傷ついたライラは倒れ、事情を知ったアルフレッドが自分の屋敷に運んでくれる。 回復したライラはアルフレッドが盗賊に親を殺された子供たちを屋敷で預かっており、世話係を探していると知る。ライラは介抱してもらった礼として、子供たちの世話係を申し出る。 アルフレッドへの想いを募らせるライラではあるが、聖女と声を失った以上、自分はアルフレッドに相応しくないと考えるようになる。 やがてアルフレッドが聖騎士候補の座を辞退して、婚約話があることを知ると、ライラは自ら身を引き、アルフレッドの元を飛び出す。 その途中でライラは野盗に襲われるが、辛くも追いかけてきたアルフレッドに助けられる。再び逃げ出そうとして湖に落ちて溺れそうになるが、三度アルフレッドに助けられた際に婚約話は断ったと言われて、想いを告白される。 その想いに答えようとしたライラは声を取り戻したことに気付き、2人は恋人となる。 想いが通じたライラは「聖女」ではなく、「アルフレッドの恋人」として生きる決心を固めて髪を切り、元の髪色に戻すと、アルフレッドと共に屋敷に帰る。 恋人として過ごしていたある日、屋敷が火事になり、アルフレッドが屋敷に取り残されてしまう。 アルフレッドを救いたいとライラが女神に祈ると、真の聖女の力に目覚める。アルフレッドは助かり火事も鎮火するが、力を使い過ぎたライラは意識を失ってしまう。 ライラが真の聖女の力に目覚めたという噂を聞いた神殿が、もう一度聖女に迎え入れようと遣いを寄越すがライラは断る。 聖女に戻るものだと思っていたアルフレッドに、「アルフレッドの恋人」であることに自分の価値を見つけたからだと話す。 2人は正式に婚約関係を結び、初めて口づけを交わそうとするが、子供たちが見ていることに気づく。 アルフレッドは憤慨するが、ライラは聖女らしからぬ声を上げて笑う。
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魔王の城

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春よ来い! ーあったら良いな,な設定のお話ー

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少子化社会の改善…… 出産を強要出来ない大人達が悩みに悩んだ結果。 ー望ましいのは,自主的な結婚·出産。 よし,出逢いの場を増やそう!! そして誕生した,とある学校…… その名も…… 『ーーーー』 特殊な学校。 ドキドキハラハラ,1年に1回だけの特別なイベント。 そんな刺激的な学校で,過ごしてみたくはないですか───?
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モブって恋していいんですか?

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モブになりたい少女
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「あぁ、俺は辛い...?のかもね」 青山麻衣の兄青山幸太郎は、自宅の2階から窓を覗いて星を眺めていた。 『日々の少しのズレが重なって、やがて大きな絶望になる。その絶望が重なると、人は死に至る。つまり、自殺するってことなんだよね』 いつしか麻衣が、学校の友達から聞いたって言ってた。 「俺の命ももう終わりなのかな?」 毎日が辛いわけじゃないけど...日々の辛さは蓄積して溜まってきている。何に問題があるのかは、よくわからないけど辛いことは確かだから。 でも、麻衣の話には確か続きがあった。 『人間は死にかけたときに、走馬灯を見て命乞いをしようとする。走馬灯は死にかけのときに見るものだから、本当に見るのかはわからないけど。でも、麻衣はあると思う。だから人間は年をとるか病気になるかしなきゃ死ぬことはないと思う。きっと自殺なんてこの世界にはないんだよ』 あぁ、今思い出すと胸に刺さる。俺がこの世界から消えることを止めているかのように...あぁ、俺はどうすればいいんだ?
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エロティックホラーSS選❺/鳴音(こえ)の主

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日常の合間にふと、脳と心のゆらぎ空間から沸と湧き堕とされる禁体験…。 それは浄化できない自己投影の産物なのか?
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さよなら。神崎君。

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初めて書いたので至らぬ点が多いですが、楽しんで頂けたら何よりです。 ⚠️終わり方がモヤッとしていますが、あとは皆さんの想像にお任せします。
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チョボラ(ちょっとだけボランティア)
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チョボラ それはちょっとしたボラン ティアと言う意味で、 誰でも気軽に出来る ボランティアである。 この物語は、1人の明るく 元気で健気な女子高生と 同じクラスメートの友達 が「チョボラ(ちょっとだけ ボランティア)部」を立ち 上げて、学校の清掃活動や ゴミ拾いや地域活動を通じて 、クラスメートや学校の生徒 達や地域の人々との心の交流 を通じて、「人と人との 繋がりの大切さ」を 分かち合っていく。
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異母姉の身代わりとして冷酷な獣と蔑称される公爵に嫁いだラシェル。 初夜には顔を出さず、干渉は必要ないと公爵に言われてしまうが、ある晩の日「姿を変えた」ラシェルはばったり酔った彼に遭遇する。 「このままでは、妻に嫌われる……」 本人、目の前にいますけど!?
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