誰もしらない世界
元部下1「いやーいやー、参ったよ。この会社やばいんじゃない？」

元部下2「ナンバー2に裏切られたらさすがに社長もたまらねーよなぁ。まぁ、あれだけ丸投げしてたらさすがにヤバイとか思わなかったのかな！」

元部下1「つぶれるの時間の問題だろ」

元部下2「佐久間さんだけだろ？社長室に入れて、色々大事なもんの場所とかしってるの。」

元部下1「いやーほんと参ったよ。誰か買収でもしてくんないかな。」

その言葉を盗み聞きしてれいかは閃いた。

れいか「ねぇ、あんた社長室の中に入ったことあるの？」
佐久間にれいかは問いただす。

佐久間「は、はい。」

れいか「ふーん。じゃあ、空き巣にはいるしかないわね。」

佐久間「ええ!?無理ですよ、、、」

れいかは佐久間をじっと見る。

れいか「私がころされてもいいのね…」
急にれいかは悲しげな表情をする。

佐久間「え？ころされる？もしかして、相談事って…」

れいかは演技で下を向きながら答える。

れいか「そうよ。だからあなたにあの社長室にある大事なデータを探してきてほしいの…。あと、私のためにその顧客データを貸してほしいの…」

佐久間は困った顔をする。
しばらく考えた後、佐久間は決断をくだした。
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