誰もしらない世界
れいかはコーヒーを二つ注文して本題を話しはじめる。

れいか「ねぇ、あなた私の役にたてるなら何でも出来るっていったわよね?」

佐久間「はい。」

れいか「具体的に言ったら何ができるの?」

佐久間「出来ると言えば…あの職場での顧客のデータを持ち出したのでそれを利用してどうこうぐらいしか…」

れいか「ふぅん。あ、ねぇあの米村って社長の秘密みたいなものないの?」

佐久間「うーん。秘密、秘密かぁ…うーん。」

佐久間は頭を、抱え込む。
すると佐久間の後ろから元部下たちの話し声が聞こえた。
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