誰もしらない世界
米村「もしもし」

歩「もしもし、あの。今REREGINAの側のBARで飲んでいるんですが、来てくれませんか?」

米村「え、今?」

歩「はい、今です。無理なら米村さんの自宅にお伺いします。」

米村「えーっと、一時間後なら大丈夫かな…」

歩「わかりました。では、一時間後に行きます。」

そう電話を歩は、切り覚悟をきめる。

…杉浦さんの為なら悪魔にだってなれる。散々やってきたじゃない。

そう、自分に言い聞かせた。
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