誰もしらない世界
そんな、会話を二人がしている頃歩は一人で繁華街に戻り、昔行きつけだった店のBARで一人椅子に腰かけていた。

歩「すいません、ウォッカトニックください。」

そう歩は一杯注文する。
歩は杉浦の言った言葉を思い返した。

俺の言うことを聞いておけば全てうまくいく。

あのデーターを奪い返せ。


歩はどうしようかと、酒を静かに一人飲みながら考えた。
そして、腹をくくり、米村へと電話をかけた。

プルルル…

プルルル…
< 285 / 304 >

この作品をシェア

pagetop