ずっと、好きでいる。







そんな藍の父親に微笑み返すと、優貴はまた藍の母親に視線を戻した。







「・・・・・・・・・・・孫に・・・・・・・してくれるんですか??」







「・・・・・・・・・・・孫にするもしないも、さっき優貴くんが言った通りよ。 藍と大貴くんはワタシたちの許可なんか得る必要もなく結婚出来るもの。 そうしたら、優貴くんはワタシたちの孫になるじゃない」







『粋がって法律翳してケンカ売ってきたくせに、たいした事ないわねー。 優貴くん』藍の母親が、何故か勝ち誇ったかのような笑顔を見せた。







藍の母親は、法律絡みの問題で言い負けるのは、子ども相手であっても嫌らしい。







「・・・・・・・・・・『おばぁちゃん』って呼んでも??」







優貴がお伺いを立てる様に訊けば







「他にどんな呼び方するつもりよ。 『グランマ』とか変にいきり立った呼び方しないでよね。 呼ばれるこっちが恥ずかしいわ」








藍の母親が、優貴と藍の両親の間に流れる他所他所しさを取っ払う様に、優貴にワザと白い目を向けながら、それでも笑って冗談を言うと、優貴の頭を撫でた。
< 151 / 278 >

この作品をシェア

pagetop