桜花の約束
『 ...っ沖田さん!!!!』
また涙が溢れてきた
笑顔でいようって決めたのに
私も好きです
今でも好きです
忘れることなんて出来ません
私は貴方の分まで精一杯生きます
幸せになります
だからここで見守っていてください
私は桜の木を見上げた
すると風が吹き、季節外れの花びらが舞った気がして
その花びらと共に沖田さんの「またね」という声が聞こえた気がした
『 はい。また桜の木の下で会いましょう』
